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3/28 そんな日もある。ありがとうございました。

高橋徹也です。

横浜黄金町でのイベントに来て頂いた皆さん、ありがとうございました。

覚えている限り、こんなに緊張したことはないというライブでした。まさに穴があったら入りたいという心境。余計なMCも手伝って、気が付けばラストの曲。どうにも収拾がつかない、まさにそんなあっという間のライブでした。結果的に「柿ピーの人」とか、そんな印象しか残せなかったら無念の極み。

ただ、開き直りの才能と図々しさだけは必要以上に備わっているので、懲りずにソロ演奏は続けます。イベント自体は、ペインティング・パフォーマンスも体験できて、とても楽しい時間を過ごせました。BANKの皆さん、関さんにも改めて感謝したいと思います。

そして早いもので4月のワンマンまで一ヶ月切りました。バンド・リハーサルはこれからが本番ですが、演奏する曲や構成はだいぶ固まってます。僕のキャパシティなんてたかが知れてるので、あまり欲張らずに一つ一つやっていくしかないなと、改めてそう言い聞かせております。簡単なことではありませんが非常に楽しみです。

3月某日: 俺のチャンピオンズリーグ閉幕

チャンピオンズ・リーグ09-10シーズン。レアル・マドリードVSオリンピック・リヨンのセカンド・レグ。レアル・マドリードが本拠地サンチャゴ・ベルナベウで痛恨のドロー。そしてホーム&アウェー2試合の結果、まさかの敗退が決定。その瞬間、俺のチャンピオンズ・リーグが閉幕しました。

その後の数日間、ゴンサロ・イグアインの名前を思い浮かべては何度舌打ちしたことか。現在、国内リーグではチーム・トップスコアラーのイグアイン。巨額を投じてレアルに入団したクリスチアーノ・ロナウドやカカを凌ぐ貢献度かもしれない・・・・・でもダメなんですよ。チャンピオンズ・リーグで、あの日、あの場所、あのリヨン戦で得点できなかったら何の価値もないんですよ。なんであの日だけシュートを外しまくるのか?まったく理解できません。偏った極論ではあるんですけど、ファン心理としてはイグアインを責めることでしか心の整理がつかないですね。ホントに残念。

もともと僕には特定の応援チームというのがなくて、ヨーロッパ・サッカー全体が好きという立ち位置だったんですよね。レアル・マドリードを応援するようになったのは、来日も果たしたジダン選手をはじめとする銀河系軍団のバブル崩壊以降。スター選手の高齢化で、まったく勝てなくなった落ち目の時期からでしょうか。当時ロナウジーニョを旗頭に、スペクタクルなスタイルで輝きを放つバルセロナの影で、長いトンネルを抜け出せず低迷するレアル。そんな中、イタリアの現実主義者、ファビオ・カペッロを監督に迎え、とにかく結果重視で臨んだ06-07シーズン。守備的でつまらないと酷評されながらも、奇跡的な粘りと泥臭さで逆転優勝を勝ち取った、あのカペッロ体制の一年間が僕にとっては最も熱いシーズンでしたね。でもリーグ優勝した監督が、翌年解任されるなんて今考えても前代未聞でしょう。そんなカペッロ、俺は好きだ。

現在、歴代最高水準のプレーで世界を魅了するバルセロナなんて、ほっといても強いんだから僕にとっては何の面白味もないチーム。それよりも巨額を投じても勝てない、なにかと目の敵(かたき)にされてしまう白い巨人レアル・マドリードの方が、よっぽど応援のしがいがあるってもの。ぜひとも来シーズンはジョゼ・モウリーニョ(現インテル監督)を招聘して、リアリスティックなサッカーを築き上げて欲しい。現監督のベジュグリーニも好きですけどね。

そんな訳で、サッカーに興味のない方にはまったくどうでもいい話でしたが、思わず熱くなってしまいました。

3月某日: オールドファッション・ドーナツ、その後

前回このコラムで取り上げたミスター・ドーナツの話。なんと先日のライブに来てくれた方から、差し入れをいただいてしまいました。お気遣いありがとうございます。しかしながらその量の多さにはビックリ。持ち帰り用の箱いっぱいに詰まったオールドファッションを見て、今後数年もう食べることはないな・・・と思いました。でもお気持ちは本当に感謝しております。とても美味しくいただきました。

念のためですが、間違っても柿ピーはいりませんよ。

3月某日: スポーツ・ドリンクの類

続けて飲食への執着の話をもうひとつ。

サッカー部員として青春を謳歌していた中学生の頃。当時の運動部というのは今と違って、スポーツ化学的な発想がなく、もう根性論で押し切る指導が主流。やたらと走らされるは、練習は長いは、先輩の荷物を持たされるは、おまけに髪型は5厘刈が入部規則だったりと、今考えると結構スパルタな世界。近年問題になってる体罰なんて、当時は誰でも一度は普通に経験してたと思います。だからこそ余計に強く思うんですよね。たった20年そこそこで、ずいぶん日本もヤワになっちまったなと。過保護すぎるというかなんというか。

まぁそれは置いといて。部活の中で特にしんどかったのが、練習中に水を飲めないこと。水を飲むと気が緩むという理屈なんでしょうか。とにかく飲ませてくれない。今だったら逆に、適度な水分補給で乳酸がどうしたとか、水を飲むことを奨励しているほど。でも当時としては練習中に水飲んでる奴なんて男じゃねーと。埼玉ではそんな風潮でしたね。だから大人になって自分で稼いだ金を自由に使えるようになった時、異様にスポーツ・ドリンクに対して執着してしまうんですよね。スポーツ・ドリンクを手にする度に、きつかった練習のことや、5厘刈のボウズ頭を直射した真夏の太陽を未だに思い出したりしますね。そして部活とか全然関係ないですけど、カルピスなんておもいっきり濃くして飲みたいタイプだし。いっそ原液でも構わないという勢い。20年近くたった今でも、その時の渇きはまだ満たされてないですね。

一応、念のためですけど、スポーツ・ドリンクの差し入れもいりませんよ。お気持ちだけで十分ありがたいです。

4月某日: 久々のお薦めCD紹介

かなり長いことやっていませんでしたが、少しだけお気に入りのCDでもご紹介させて頂きます。

1.ANDRES BEEUSAERT / DOS RIOS

音楽好きの間ではかなり話題になっている(?)はずのアルゼンチン音楽シーン。巷ではネオ・フォルクローレとかそんなカテゴライズかもしれませんが、その中心的グループ「ACA SECA TRIO」のピアニスト、アンドレス・ベエウサエルトのソロ名義アルバムが素晴らしい。去年最も感銘を受けた作品ですね。先程述べた彼のグループ、アカ・セカ・トリオの2nd「AVENIDO」も非常に素晴らしいです。国内盤も出ているので入手しやすいので未聴の方はぜひチェックしてみてください。

2.FABIO TORRES / PRA ESQUECER DAS COISAS UTEIS

現役のブラジル人ピアニストで最も好きなファビオ・トーレスの最新作。過去2作はいずれも優れたインスト・アルバムでしたが、今作は数人のゲスト・ボーカリストを招いた歌入り作品。この人、オリジナル楽曲のセンスもピアノのプレイも完全に僕のツボなので、かなり嫉妬してしまいますね。凄く充実した良い作品なのに、彼にとっては簡単に作れてしまう感じでズルイ。

とりあえず今日のところはこの二枚ですが、またまとめてご紹介できればと思ってます。そしていずれは、なけなしの私財を投じてコレクションした、BLUE NOTEレーベル4000番台のオリジナル・レコード愛聴盤を語りたいなと、そんな展望を持っております。ちなみに財政的にブルーノート1500盤台には手を出しておりません。

以前このコラムにも書いたポータブルCDプレイヤーも無事購入しました。iPod全盛の中、この「今さら感」がたまらないですね。今時、街でCD入れ替えてる人なんてありえないですからね。かっこわりーなー、俺。でもいいんです。それで充分。

それではまた。

高橋徹也

 

高橋徹也::

 


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