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5月某日: ちょっと時間が経ちましたが・・・4/27ライブ後記

高橋徹也です。

先月末のワンマンにお越し頂いた皆様、改めてありがとうございました。少し間を空けて自分なりに振り返ってみると、悔しいというか、色々と考え過ぎてしまったかなという想いです。
演奏の出来、不出来そのものは聴いてくれた皆さんの感じ方が全てですが、個人的にはライブ録音への過剰な意識であったり、選曲や曲順へのこだわりであったり、ちょっと肩に力が入り過ぎていたかもしれません。実際にライブ数日前からは緊張してなかなか寝付けないなんてこともあり、この鈍感な俺にもまだそんな繊細な部分が残っていたのかと、我ながら発見がありました。でもそういう青臭い部分もひっくるめて、やはりライブは面白いなと、そんな風に楽しむこともできました。

一つ自分なりに思ったのは、音楽に「予定された延長線上」なんてないということ。個人的に大きな手応えを感じた2009年末のワンマン・ライブ。今回はその「延長線上」を更にスケール・アップさせて・・・とか、そういう幻想を追っていたのかもしれません。長い時間を経て振り返った時、結果的に「延長線上」だったというのが本当に大切なことではないかと、そんなことを改めて感じました。

しかしながら、それでまた一年以上もライブ音沙汰なしとか、そんなことはありません。もう恥も外聞も捨てて音楽をやってる訳ですから、とにかく次のライブ、次の新曲にすべてを注ぎ込むだけです。
幸い、昨年から少しずつライブや個人リハーサルを重ねてきて、音楽的な基礎体力がだいぶ向上してきたので、早く次のライブをやりたいという、無駄なパワーがみなぎっております。あとはやはりなんとしても新しいアルバムをレコーディングしたい。もう本当にそれだけが切なる願いです。

「曲を作る」「レコーディングをする」「アルバムを発表する」「その曲をライブで演奏する」「そして次の曲へ」

そんな当たり前な繰り返しが今の自分にはどうしても必要。予算的な都合も大きく、不本意ながら先延ばしになってしまっておりますが、なんとか年内には録音だけでも実現させたいところ。
かつては新曲だった現在のライブ・レパートリー達が、レコーディングされることなく風化していくというのは、産みの親としてあまりに無責任なこと。なんとかより多くの方に自分の音楽を、その景色を知って貰いたい。そんなシンプルな思いだけが現在の自分を奮い立たせております。

5月某日: ALA MADRID!

最終節まで優勝争いが続いたリーガ・エスパニョーラ09/10シーズンが閉幕。結果は誰もが承知の通りバルセロナの優勝。個人的に肩入れしているレアル・マドリードは、クラブ史上最高の勝点をマークしながらも残念ながら二位でフィニッシュ。今シーズンを迎えるにあたって、ビッグネーム獲得に投じた巨額の資金を思えば、まさしく失敗以外のなにものでもない一年でしょう。でもファン心理としては妙に納得できる結果でもある気がする。そして僕の、いや多くのサッカー・ファンの予想通り、"THE SPECIAL ONE"ジョゼ・モウリーニョが来期のレアル監督として契約。かつてバルセロナでは通訳だった男が、二度のチャンピオンズ・リーグ・タイトルを手土産にリーガに凱旋。このストーリーだけでもご飯おかわりできる心境。今からリーガ・エスパニョーラの新シーズンが待ちきれない・・・そんなテンションで生きてます。

5月某日: そう言えば、岡田ジャパンは・・・

ヨーロッパ各国リーグの新シーズン開幕の前に、そう言えば岡田ジャパンなんですよ。
以前もこのコラムで触れましたが、僕はオシム監督が非常に好きだったので、その後の経過はあまり好意的に見ていませんでした。なので今回のワールドカップは、いちサッカー・ファンとしてあらゆる国の試合を楽しもうと思っていました。
しかし、しかしですよ。ここに来て「監督進退伺い問題」だとか「守備的システムへ変更」だとか「中村足痛い」だとか、ホントにしみったれた話題ばかりが報道される始末。鳩山ネタにしろ岡田ネタにしろ、このマスメディアのネガティブ扇動がどれだけ状況を悪化させているか。批判が批判になっていないというか、幼稚というか、見ていられないですね。しまいには沢尻エリカが半ケツ出したとか、どうでもいいじゃねーかそんなこと!という話題ばかり。
こんなことを書いているのも悲しくなるくらい、今の日本は美しくない。僕が子供の頃はもっと全てが慎ましかったと思うのですが・・・たった30年足らずでどうしちゃったのでしょう、日本。

話はそれましたが岡田ジャパンの旗色が悪いんですよ。なので急遽、全面的に応援することに決めました。この期に及んで監督批判なんてしても意味はなし。そんな気持ちは腹の奥にグッとしまいこんで建設的な雰囲気を作らないと。おそらく岡田監督は就任当初、テレビでバルセロナの試合を観て「あっ、俺もこんなサッカーやってみたい」くらいな気持ちだったのでしょう。だからもうそのままで突っ走って欲しいんですよ。弱気、逃げ腰にだけはなってくれるなと。声を大にして叱咤激励したいと思います。とにかくガンバレ!

最後に、いよいよ6/12(土)上野野外イベントが近づいて来ました。今回は佐藤友亮さんとのデュオ。気がつけばこの編成も一年振りなんですね。お互い少しでも成長した部分を発見できるライブにしたいなと思っております。
ちなみに前回ライブの後、新しいガット・ギターを購入しました。これがまた弾いていて楽しいのなんのって。買った金額の事を忘れれば最高の気分ですね。下手な奴にも優しい楽器というか、愛があるというか。それも含めて今回も気合い入りまくってますよ。地味ですが新しい曲もやる予定です。ぜひぜひ皆さま、お待ちしております。

【追伸】 先日、電車に乗った時、声のでかい女子高生が中身のない会話の中で「からの〜」という若者言葉を使っていた。深夜のバラエティー番組や、柳原可奈子のコントなどで耳にすることはありましたが、実際の暮らしの中で「からの〜」を聞いたのはそれが初めてでした。

なんてバカなんだろうと強く思いました。

それではまた・・・からの〜。

高橋徹也

 

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