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高橋徹也です。

連日の猛暑、皆さん体調管理は大丈夫でしょうか。決して更新をさぼろうとか、面倒臭いとか思っている訳ではないのですが、気がつくと二ヶ月近い時が経ってしまっている。今の世の中、ツイッターとかリアルタイムでのライブ配信にチャット?(チャットってなに?)とか、どんどん情報を伝達するスピードが加速しているというのに、なんで俺はこうなんだろう・・・。

という訳で、リアルタイム感ゼロですが、約二ヶ月間の動向をダイジェスト的にまとめてみました。皆さんも少しばかり時計の針を戻して読んで頂ければと思います。そして人並みに夏のバーゲンで購入した戦利品も、意味なく携帯カメラに収めてみました。

(1)6/12 上野水上公園イベント

先日の上野水上公園で行われたイベントにお越し頂いた皆さん、改めてありがとうございました。個人的にこの場所でのイベント出演は三度目でしたが、ようやく音響の特性とか気持ち良く演奏できるポイントが掴めてきて、短い時間でしたが適度に楽しむことができました。

最近のライブではステージの広さとギター持ち替えの都合もあり、椅子に座って演奏するスタイルが続いております。これが結構不自由を感じるんですよね。単純に「立って歌いたいぜ」みたいな欲求。今回の野外ではとりあえずそんな欲求を晴らすべく、一曲「真夜中のドライブイン」という初期の曲をボーカルのみで立って演奏しました。だからどうしたって話なんですが、ちょっとスッキリしてしまいましたね。加えて思いのほかボーカルだけというスタイルも興味深いかなと思いました。

そう言えばギターを弾かないボーカルだけのライブって今まで経験ないなと、そんなことをふと思いました。今後そういう真っ当なボーカリスト的ライブをやってみるのもちょっと面白いかもしれませんね。すぐ飽きるとは思いますけど。それで調子に乗ってカバー・アルバムなんて言い始めた日には、俺の末期だと思って頂いて間違いないです。まぁ、やるやると言ってやらない前科は豊富なので、「またあいつ言ってんなー」くらいな感じでヨロシクお願いします。

それとライブ当日にも少し触れましたが、次のライブが9/18(土)に決まっております。チケット販売や詳細については、決まり次第またご案内させて頂きます。それ以降の年内ライブ・スケジュールも現在調整中ですので、そちらも並行してご報告します。

(2)6/13 北野武監督作品「アウトレイジ」観賞

北野武監督の最新作「アウトレイジ」を観に行きました。

僕は多くの北野映画ファン同様、「ソナチネ」辺りで本格的に北野作品を好きになった一人。ここ数年の作風が一般的にやや難しく感じるような類であったり、自己満足的なアート作品と取られがちな評価であっただけに、今作への期待は非常に高く、公開直後に気合いを入れて観に行きました。

映画の評論的なものは専門家に任せるとして、個人的な感想としては非常に歓迎すべき作品でした。先に述べた「ソナチネ」や「あの夏、いちばん静かな海。」「HANA-BI」といった個人的に極めて思い入れの強い作品ほどではないにせよ、久し振りにシリアスな路線(俗な表現ですが)に針が振れたことを喜ばしく感じました。次回作も期待しております。

(3)6/14 日本 VS カメルーン

勝ちました。予想以上にカメルーンの出来が悪かったことを差し引いても、日本の守備の健闘が印象的な勝利でした。はっきり言ってフットボールの試合としては、両国民以外まったく面白みのない凡庸な内容でしたが、僕はこういうガチガチの引いた試合も好きです。なによりW杯直前の悪い流れを払拭する大事な勝利だったと思います。ここで負けていたら今後の日本サッカー文化は大打撃を受けていたでしょう。

それにしても選手の皆さんが意外なほど落ち着いている様子に少し驚きました。メンバー構成の中心になっているのは、いわゆるアテネ五輪世代ですが、彼らの雑草根性というか非エリート的な良さが出ている気がします。まぁ日本代表というからにはエリートに違いないのですが。旅人の中田英寿氏や中村俊輔選手、更にその下の小野選手を始めとするワールドユース準優勝のゴールデン・エイジとは明らかに見劣りするタレント性。でもそこが逆に組織としてまとまった時に大きな伸びしろを感じさせるような気がしました。なぜか冷遇され続けたジーコ前監督時代を経て、現在主力として活躍する阿部選手、トゥーリオ選手、松井選手辺りが特に興味深いです。今回僕が個人的に好きなのはFWの矢野貴章選手なんですが、これに同意してくれる人、まずいないですね。一般的に過小評価されている一人ではないかと思うので、出場機会があれば世間を驚かす活躍をして欲しいです。

それともうひとつ気になるのがDF内田篤人選手の冷遇ぶり。岡田監督就任時のシンボル的な存在で、あれほど監督から寵愛されていたと思うのですが・・・まぁコンディションの問題とか、守備力を懸念してとか、そういう選択なんでしょうけど、ここはちょっと不満ですね。駒野選手も好きですけど内田選手もぜひ使って欲しい。

あとは何かと論議の対象になってしまう中村俊輔選手にも、出場機会があれば批判を断ち切るアグレッシブなプレイを期待したい。致命的なスピードの欠如とか、守備面での不安とか、そんなことはわかりきっていて代表召集してるはずなんだから、監督がうまく使ってやれよというだけの話。彼の短所は長所にもなり得るし、やはりフリーキックの魅力も大きい訳で、要はホントに使いよう。でも個人的な意見としては、現在の守備重視の4-3-3を採用するなら、ウインガー系の石川直宏選手辺りこそ必要だったと思いますけど。とにかくフットボールとしての好き嫌いはともかく、予選リーグ突破目指して更にかんばって頂きましょう!

(4)6/19 日本 VS オランダ

負けました。メディアの論調なんかを見ると、「善戦」「世界と互角」みたいな無理矢理な煽りにうんざりしますけど、もはや善戦では意味がないんですよね。フットボールは相対的なゲームなので、格下のチームが格上のチームに触発されて善戦するのは本当によくあること。今までの歴代日本代表だって強豪国相手にはけっこう良い試合してます。なだけにそれではダメなんですよ。カメルーン戦のようなリアリズムを貫けばドローが妥当だったと思います。

とにかく現状のチーム編成では0-0ドロー、もしくは1-0勝利というのが現実的。先制されて追い付き追い越すというのは非常に難しいのではないでしょうか。幸い三戦目のデンマーク戦はドロー以上で二位通過という好条件ですので、全てをかけて戦って頂きたい。応援してます!

(5)6/25 日本 VS デンマーク

勝ちました。しかも3-1というスコアはまったく予想できませんでした。凄い。親善試合での連敗、本番直前での劇的なシステム変更、本田選手のワントップ起用など、迷走としか思えない悪い流れを断ち切っての予選リーグ突破という結果。これはもう僕のサッカー見識を超えてます。

それにしても本田選手って凄いですね。ここまで存在感が強力だとは思ってもみませんでした。個人的な好みとして岡田監督を評価するのは難しいのですが、やはり結果が全ての世界。結果で日本国内の批判を黙らせたのは凄いですね。少なからず懐疑的な僕も黙らせました。今回の代表はホントに良い意味でよくわからない。もう行くところまで行って欲しい。それだけです!

(6)6/29 日本 VS パラグアイ

悔しい。史上初のベスト8入りは惜しくも叶わず。内容からしてもドロー、もしくは敗戦が妥当な結果だったと思いますが、PKでの決着は受け入れ難い。

今回の引いて守るリアクション・スタイルの日本としては、パラグアイは非常にハマリの悪い相手だったと思う。予選リーグ3試合に比べて、運動量や攻守の切り替えスピードがやや足りなかった印象です。ここで勝っていれば次の相手はおそらくスペインなだけに、非常に残念でなりません。せめてもう一試合見たかった。

そんな中ひとつ気になったのが試合直後のインタビュー。日本サッカーの未来について質問された岡田監督は、余裕のない様子で「今は日本のことまで考えられない」と素っ気ない返答。それに対してゲーム・キャプテンの長谷部選手からは「これからはJリーグを応援してください」という、日本サッカーの将来を思う器の大きさを感じさせる言葉が聞けました。僕の個人的な意見ですが、この対応の違い、選手達の落ち着きこそが、今回の価値ある結果を導いたのだと思います。監督という職業は結果が全て。今の日本の総合力でベスト16という結果は文句なしの成功だと思いますが、僕は最後まで岡田監督に納得いきませんでした。歴代最高の結果を出した監督に対して本当に失礼な話ですが、直感的にそう思ってしまうのです。申し訳ない。その反面、選手達の献身的な働きには強く感動を覚えました。本当にたくましかったです。ご苦労様でした!

(7)7/11 スペインがワールド・カップ制覇。フットボールの勝利。

サッカーほど内容と結果が伴わないスポーツはない。1974年のオランダ、1982-1986年のフランスやブラジル。過去の歴史を振り返ってみても、芸術的なチームはいつも美しき敗者。今回のスペインの勝利は、そういった価値観を否定する価値ある功績と言えるでしょう。いちサッカー・ファンとしてとても晴れやかな気分です。

今大会の傾向として、欧州チャンピオンズ・リーグを制したインテルの堅守カウンター・スタイルが多くの国で見られたように思います。個人的にこのスタイルは好みなんですが、やはりスペインのような華麗なスタイルあってこそ輝くヒールのようなもの。この振り幅の広さがサッカーの魅力なんですね。

今大会が始まる前、僕はイングランドとイタリアを応援していました。このなんとも不器用で危なっかしい両国代表がたまらなくツボなんです。そして優勝予想はブラジルを推していました。モウリーニョの指導を受けたインテル・ディフェンスの要、ルシオとマイコンがいるチームだから大崩れはしないだろうと。しかしながらいずれのチームも良いところなく早々に敗退してしまいました。残念。

でも大会中に一番のお気に入りチームになったのがドイツ。メスト・エジル選手、サミ・ケディラ選手辺りは今後の飛躍が非常に楽しみですね。ぜひ我がレアル・マドリードに来て頂きたい。本当に見ていてスカッとする気持ちの良いチームでした。相当若いメンバーが中心なので、次のユーロでも活躍してくれることでしょう。バラック選手は余計なことをしないようにお願いします。

そして最後に、W杯のTV放送でスカパーのスペシャル・コメンテーターを務めたオシム前監督の体調が心配。担当医からTV観戦も控えるようにと指示が出ているらしいのですが、おそらく全試合リアルタイムで観ていたでしょう。日本代表、ひいてはフットボールへの愛とユーモアに溢れた言葉が、一日でも長く聞けるよう、体調には万全を期して頂きたい。「リスクを侵す」のも、時にはほどほどにお願いします。

・・・でも、やっぱり観るんだろうなぁ。

(8)7/23 クリストファー・ノーラン監督作品「インセプション」観賞

2010年上半期、日本公開される映画で最も注目していた作品「インセプション」に行ってきました。以前好きな映画としても紹介した、「インソムニア」「ダークナイト」の監督としても知られるクリストファー・ノーランの最新作です。まだ公開して日が浅いので内容には言及しませんが、やはり期待を裏切らない作品でした。

主演のレオナルド・ディカプリオがなんとも言えず良い。年齢を重ねても渋くなりきれない、どこか三浦友和とダブってしまうような永遠の好青年ぶりが、役者としての過渡期を端的に表していて興味深い。今年こそはどうしても縁がなかったアカデミー個人賞のノミネートに繋げて頂きたい。極東の島国から熱く応援してます。

以上を持って駆け足で約二ヶ月を辿ってきた訳なんですが、いかがだったでしょうか。

おわかりの通り、日記そのものはほぼリアルタイムで書いていたのですが、なぜか更新していないんですよね。そこのところは自分でも不思議。本来ならもっと自分のことを知って頂くようアピールしていく必要があるのですが・・・。なんだかこれだと夏休み最後の日にあわてて宿題をやっている小学生みたいな感じですね。

まったく関係ないことですけど、「期末テスト当日の朝目が覚めて、まったく勉強をしていなくて焦る」という同じ夢を、年に何度か見るんですよね。「うわっ、勉強まったくわかんねー。やべー」みたいな夢を。そんでその夢が覚めた時、最高にホッとするんですよ。「良かった〜。俺、学生じゃねーし」なんて。ホントどうでもいい話ですけど、そういう何度も見てしまう夢ってありますよね。そう考えると、今は自分にとってライブ当日がテストの日みたいな意味合いを持っているかもしれません。年々ライブに対する緊張感や重要度が増しているから余計にそう感じます。

次のライブ9/18の構想もだいたい固まって、個人リハーサルにも熱が入る今日この頃。新しい曲も披露したいと思っておりますので、ぜひ皆さん観に来てください!

最後は奇跡的にうまく着地できたような・・・
お付き合いありがとうございました。それではまた近々。

高橋徹也

 

高橋徹也::

 


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