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■CLARE FISCHER / FIRST TIME OUT (1962/PACIFIC JAZZ)
後のMPSやDISCOVERYに残したクロス・オーヴァー・アルバムの印象が強いクレア・フィッシャーですが、このリーダー作デビュー盤は完全なる正統派ピアノ・トリオ作品。当時、ポスト・ビル・エヴァンスと期待されていたのもうなずける抑制の効いた素晴らしい演奏を披露。ほぼ毎日聴いてます。

■FATS SADI / FATS SADI AND HIS COMBO (1954/VOGUE)
KENNY CLARKE-FRANCY BOLANDOの楽団でアクセント的な存在だったヴィブラフォン奏者、ファッツ・サディの貴重なリーダー作。注目は僕の好きなフランス人ピアニスト、若き日のモーリス・ヴァンデールが参加しているところ。驚くほど安価で国内プレスの中古盤も出回っているので見つけたら絶対買いでしょう。

■ED KELLY & FRIEND / featuring PHAROAH SANDERS (1979/THERESA)
ご存知ファラオ・サンダースの参加で有名なエヂ・ケリーの1979年作品。個人的に本家ファラオ・ヴァージョンよも好きな「YOU'VE GOT TO FREEDOM」を収録。最近ほぼミントな盤を発見して買い換えたのでかなり嬉しい気分です。

■MCCOY TYNER / INNER VOICES (1977/MILESTONE)
何度か自分のライブのオープニングでかけたことのある「FOR TOMORROW」を収録した思い入れのある作品。マッコイ・タイナーはBLUE NOTEやIMPULS!盤ももちろん好きですが、中古盤で\500ぐらいで買えてしまうこのアルバムがなんか好きなんですよね。内容はまったく庶民派じゃないですけど、、、

■BOBBY HUTHERSON / DIALOGUE (1965/BLUE NOTE)
このレコメンドで何度か取り上げたヴィブラフォン奏者、ボビー・ハッチャーソン。星の数ほどいるジャズ・プレイヤーの中で間違いなくベスト3に入る好きさ加減。この作品では同じく大好きなピアニスト、アンドリュー・ヒルが演奏と曲提供で参加しているところが聴きどころでしょう。

■FREDDIE MCCOY / SPIDER MAN (1966/PRESTIGE)
スパイダーマンのイラスト・ジャケでも人気の高いPRESTIGE盤。これは70'Sのリプレス盤ですがそれでもあまり見かけないかもしれません。ジャケの派手さからすると内容はかなり地味で「THE GIRL FROM IPANEMA」なんかのどうしようもないボサ・ノヴァをやっちゃってます。ある意味自虐的で好きなんすけど、、、

■RICKEY KELLY / LIMITED STOPS ONLY (1983/NIMBUS)
70'S後半〜80'S前半にかけて地味ながらもスピリチュアルな良質アルバムを残してきたレーベル「NIMBUS」。ヴィブラフォン奏者のリッキー・ケリーによる1983年作品でハービー・ハンコックの名曲「DOLPHIN SONG」をカヴァーしている時点で僕としては絶対に買わなくてはならない状況でした。最近デッド・ストック盤も少量出回っているのでミントな盤に買い換えようかと思います。

■HORACE TAPSCOTT / THE CALL (1978/NIMBUS)
続けてNIMBUSのデッド・ストック盤ですが、こちらはアフロ・スピリチュアル系の好盤。バンマス兼、ピアニストのHORACE TAPSCOTTの1978年作品。まだあまり聴き込んでないですけど、とりあえずカッコ良かった。

■STEVE KUHN / TRANCE (1975/ECM)
「理知的」とか「リリカル」とか、適当に言葉を並べると妙にもっともらしく感じてしまうジャズの批評ですが、スティーブ・キューンは「理知的」で間違いないですよね、、、以前こちらでも紹介したカーリン・クローグの作品でも顕著ですが、彼のエレピは個人的に凄くツボです。音色といいコード感も音の抜き差しも全部好みですね。

■JOHN HICKS / IN CONCERT (1986/TERESA)
ファラオのTERESA期で重要なポストを担っていたピアニスト、ジョン・ヒックスのライブ盤。ジャケの感じからして僕の中ではファラオの「LIVE...」と同列のエモーションを感じる1枚。ゲストのボビー・ハッチャーソン!! だけでもこの上ない喜びですが、女性フルート奏者のエリス・ウッドがまた良いですね。

■VALERIE CAPERS / PORTRAIT IN SOUL (1966/ATLANTIC)
盲目の女性ピアニスト、ヴァレリー・ケイパースの恐らく唯一のリーダー作。ピアノ・トリオを基本に、曲によってはテナー、アルト、トランペットの3管が入り、さらにコンガが加わる興味深い編成。個人的にはトリオ演奏より、管とパーカッションが加わったストイックな長尺曲「ODDYSSEY」がベスト。でもそれって生粋のジャズ・ファン的には間違った解釈なんでしょうね。まぁ、所詮ロック・バンド崩れな俺ということで、、、

■THE QUARTETTE TRES BIEN / STEPPING OUT! (1965/DECCA)
最後にラテン・ジャズの名ユニット、クアルテート・トレ・ヴィアンを。とにかく最高です。黒人ミュージシャンが細身のモッド・スーツにサングラスとくれば、もうクールなのは間違いないのです。このグループはどれを聴いても打率高いです。

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